読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「積木の箱」


今から40年前の映画なのに、最近の犯罪者と動機が同じだった。残虐な殺人があるとすぐに「昔はよかった。昔は人情が溢れてた」という人は、三丁目の夕日なんか見ないで、この映画を見ればいい。親に復讐がしたいが、親は殺せない。なので、なんの関係もない他人を傷つけてしまう。憎しみをどこに向かうかは、テレビでもゲームでもマンガでも映画の影響でもない。時代も関係ない。映画の中では、若尾文子はもちろん美しかったが、松尾嘉代のスタイルのよさと美しさに驚いた。ビッチな役がとてもよかった。足がやたら写るけれど、大きなスクリーンに映えるすばらしい足。