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2008年3月

リュープリンは生理が始まってから打つのが通常のスケジュールらしい。次の生理の予定日に注射の予約を入れてあった。その日は注射を打ちに行くだけで診察はしない。しかし、偏頭痛の先生に言われたことで動揺し、慌てて、大学病院の主治医に予約を入れた。率直に手術に対する不安を伝えると先生は快く聞いてくれた。他の先生の意見なんていうとあまりいい顔をしないのでは、と思っていたので意外だった。そして、先生に安心してまかせられるような気がした。結局、リュープリンじゃない方法でやってもらうことにした。スプレキュアといって鼻の粘膜に1日3回噴射するタイプの薬に変えてもらった。リュープリンは一本1万2千円。スプレキュアはそれより安いが、1本3500円、月に2本必要。どちらも保険が利いての値段だ。内診やエコーがあれば2〜3000円は診察料がかかるし、病院に行くたびに一万円札が飛んでいった。
2回目の診察からメモを取るようにした。先生の説明が悪いとかではなく、今まで聞いたことがないことを言われるのでなかなか理解できないのだ。些細なことだけど、メモを取ると後から見て嘘のようによくわかった。
その後、大学病院でMRIの画像を借りて偏頭痛の先生が紹介してくれた婦人科の先生に会いに行った。その先生は腹腔鏡に反対ではなくそんな恐ろしい手術だと思っていないようだった。ただその先生は開腹専門で、それだと閉経治療はせずに行うらしい。その先生から、私のような多発性の筋腫を持ったまま妊娠したら大変なことになるかもしれない。妊娠を考えているなら手術しておいたほうがいいと言われた。手術を決めたことは間違いではなかったとほっとした。しかし、問題は、妊娠する気はあるけれど、相手がいないことだった。今現在、相手もいないのに果たして手術する必要があるのか、と。でも、39歳という年齢を考えていたら相手が見つかってからでは遅すぎる。まあ、すでに手遅れという気もするが、、、体力のことを考えたらギリギリまで経過観察して40歳半ば〜後半で手術よりいいような気がする。考えてもわからない。先のことなんてわからないのだ!
MRIの画像はその先生に説明してもらって3回聞いたことになる。やっとちゃんと筋腫がどれかというのがわかった。自分の内部なんてみたことがないから、どれがなんの輪郭とかさっぱりわからないのだ。初めて見たときは、下腹の脂肪がひどいというところだけが目に付いた。結果、左下腹の触ってわかるしこりが一番大きいわけではなかった。一番大きいのは7cmと言われたのでてっきり左下の触ってわかるところかと思い込んでいたけれど、背中側にあるのが一番大きかった。私は腰痛もあり、特に寝ているときに痛かったのだけれど、ずっと姿勢が悪いからだと思っていた。どうやら、筋腫が腰椎を押してたようだ。自覚症状のない私は手術のメリットがあるのかどうかで悩んでいたが、寝ているときの腰痛が軽減されるかもしれないという明るい材料が出てきた。…それにしても日常生活に対して問題のないこのくらいの理由で手術はしたくないものだ。普通は。