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悪い男

年を取ればとるほど時間が経つのが早くなる。年寄りのいうことは頓珍漢なこともあるが、これは真実だ。
ところで、今話題の中年の色恋沙汰の主人公のおっさんは、おっさんのくせに家賃も車も女に貢がせてたという。

「悪いのは俺です」と言うセリフを聞くと、古のジェームス・三木をナンシー・関の似顔絵ハンコ消しゴムとともに思い出す。「俺、汚い男です」とは、色んな女との情事を綴った「春の調べ」と題されたノートを嫁に見られて詰め寄られたときに吐いたセリフだ。随分昔の話だが、当時でさえ、三木夫妻の見かけは50〜60歳のどこにでもいるおっさんとおばはんだった。まだ若かった私は、こんなに年を取っても色恋沙汰で本気でもめて気持ち悪いと思った。
今回は、女は綺麗だけど、男はふつうのおっさんだなあ。いくら尊敬していてもこんなおっさんの一切合財の経済援助をできるだろうか?まだ若い女の方が夢見られる分貢いでしまいそうな気がする。女が40代にもなって、同世代の男がお金持ってなく自分はたくさん持っていたとしても、「出してあげる」って気持ちになるだろうか?気持ちが冷めやしないだろうか?うーん、自分がお金持ってないから全然分からない。
でも、どうせならこれくらいの悪い男であってほしい。

ちなみに話題の人と同じ1961年生まれ