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悲しき外国語

私がいま勤めている会社はアメリカに本社がある外資系だ。
私のやっている仕事と営業など一部を除いて、英語が話せることは必須だ。帰国子女よりも後から身につけた人が多く、ほとんどが留学など海外生活経験がある。そして、ほとんどが女。
英語を使った仕事というと高収入でバリバリのキャリアウーマンな感じがするけれど、見た目は普通。いや、普通より地味な人が多い。中途採用しかとらないので、平均年齢が高いというのも関係しているが。
海外では、食べる時に音を出したり鼻をすすったりするのは毛嫌いされると聞いている。でも、ここの人たちは海外生活経験があるにも関わらず、わりと音を立てる人が多い。うがいをする時の水をずずずずっとすするなど。これくらいは別にかまわないのかなと思うが、気になるのが一日中鼻水をすすっている人たち。最近は急に気温が下がったせいか、ブルブルと動物のような音を立てる始末。私はすする音やぺちゃぺちゃ口を鳴らす音が大嫌いなので音楽を聴きながら仕事をしているのだが、意外と鼻をすする音は通る。ハードロックも勝てない。その音は、黒板を爪で引っ掻く音と匹敵するくらい不愉快。気にならない人は気にならないのだろうか?
絶対、癖なので無意識にやっているはず。海外生活の時はどうしてたの?誰も注意してくれなかったの?
…あ、音を鳴らすから誰も近寄ってこなかったんだな。
いい人だけど、ゲップをしながらご飯を食べるような人とは離れるもんね。今鼻を鳴らしている人たちはいい人じゃないけど。自分の出す音が、他人がどう思うのかと想像できないということは、思いやりに欠けているんだろう。悪意がない分、性質が悪いってやつだ。